準決12Rは高橋晋が残り2周で突っ張って宮崎を出させない。すかさず深谷が主導権を奪うと、山崎は高橋晋を3番手に迎え入れる。高橋晋が小倉と絡む形となったことで、山崎はいったん下げると外を鋭く伸びると3着に入った。
「1回踏ませて(深谷を)出す感じだったけど、(高橋)晋也君が引くのが遅かった。その場、その場でレースができているし悪い状態ではない」。
GⅠ9Vの実力者は45歳になってもまだまだ健在。決勝は大槻と北日本2人だけとなり、山崎が先頭を走る。難敵だらけとなったが、軽視はできないぞ。
【松山GⅢ最終日12R】山崎 軽視できず
2024/12/8